高校英作文の急所:形容詞
- 形容詞によっては、叙述用法でしか用いることができないものもあります。
[例]alive
- something, anything, nothing, someone, anyone, no oneに形容詞をつける際は、例外的に後ろからつけます。
- It is 形容詞 for 〜 to do のパターンを取れない形容詞もあります。
[例]happy, angry, sorry, excited, disappointed
- It is 形容詞 of 〜 to do のパターンを取る形容詞は、人の性質を表す形容詞です。どの形容詞がof を使う必要があるのか、正しく把握できる必要があります!
[例]careful, careless, wise, sensible, generous,
- 「It is 形容詞 for 〜 to do」も「It is 形容詞 of 〜 to do」も、どちらのパターンも取ってよい形容詞もあります。
[例] wrong
- ハイフン「-」を用いて、句を一つの形容詞として使う際には、複数形の名詞が単数形になる場合があることに気をつけましょう。
[例] He is twenty-five years old. →He is a twenty-five-year-old man. (yearsが複数形から単数形に戻ります)
- convenient の使い方に注意!「都合いいですか?」と聞くときには、Are you convenient? とは言えません。Is it convenient for you? というように、it を主語にします。もしもYou are convenient. と言ったとしたら、それは「あなたは便利な人だ」というやや失礼な物言いになります。
- necessary の使い方に注意!「あなたは〜する必要がある」と言うときには、「You are necessary to 〜」とは言えません。言えるのは、「It is necessary for you to 〜」という言い方です。
- sureの使い方に注意!「〜ということは確かだ」と言うときは、「It is sure that 〜」とは言えません。同義語のcertain の方は、「It is certain that 〜」と言うことができます!
- many の後は可算名詞、much の後は不可算名詞、a lot of の後ろは可算・不可算両方とも来れる、という原則をおさえましょう!
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