高校英文法:立命館の標準的良問
今年の立命館の文法問題でこのような
ものがありました。
空所に入れるのに適した英単語を選択肢から選ぶ問題です。
( ) of them seems happy with his performance.
1 All
2 Both
3 Every
4 Neither
さて、答えは決まりましたか?
正解は4 Neither です。
選択肢1, 2, 4 に関しては、とりあえず
of them がつくことが可能です。
つまり、
All of them
Both of them
Neither of them
という言い方はOKです。
Every に関しては、
Every of them
はダメです。
代わりに、
Every one of them
Each of them
なら言えます。
これは覚えるしかないところです。
さて次に、文の動詞seem にs が
ついています。
ということは、3人称単数現在形なわけです。
となれば、
All of them (彼らのすべて)
Both of them (彼らの両方)
の2つに関しては、3人称「複数」に
なってしまうので、ダメです。
というわけで答えは、
Neither of them
ということになります。
Neither of という表現は、
人または物が「2つ」のとき、
そのどちらも〜ない、
と言うときの基本的な表現ですよね。
どちらも〜ない、というわけなのですが、
文法的には「単数」として扱う、ということ
まできっちり覚えましょう。
この問題はごく標準的な難易度で、
ちゃんと文法的に考えないと解けない
ようになっているので、良い問題だな、
と思いました。
潮田耕一
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