高校英文法:英単語"opposite" の前置詞の変化
やはり今年(2006年)の慶應看護の正誤問題ですが、
以下のような文がありました。
When I was a junior high school student, I was amazed to discover that
the seasons in Australia are the opposite to Japan's.
(私が中学生の頃、オーストラリアの季節が日本の反対であると発見して驚いた。)
本当は下線が引かれています。
1つめのwas, to discover, are, 2つめのto
の4箇所です。
人によっては、are があやしいと思うかも知れません。
「この文は過去の話をしている、なのにここだけ現在形に
なっている・・・。時制が一致してない。おかしい。」
と考えるかもしれません。
しかし、これはむしろ現在形でまったく問題ないです。
時制の一致の例外で、過去のことであっても、「今」でも
変わることなく言えている事に関しては、現在形で書けます。
オーストラリアの季節は、今でも日本と反対ですよ。
変わることなく。
なので、are でOKです。
間違っている箇所は、the opposite to のto です。
opposite という英単語は、
@形容詞のときは
be opposite to 〜=「〜と反対である」
というパターンをとります。
A名詞のときは、
the opposite of 〜=「〜の反対」というパターンをとります。
opposite と言うと、前置詞はto だと
しか思っていない人が多いのですが、
実は名詞のときはof とセットということまで
踏み込んでおかないといけません。
これくらいのレベルが出てこそ慶應
だと言えると思います。
潮田耕一
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