高校英文法:頻度の副詞を整理しよう:その2前回は、 100% always ↓ usually ↓ often ↓ sometimes 0% never という5段階でお話をしました。 しかしこれだと、標準的受験英単語といえる、 seldom, rarely(めったに〜ない) といったあたりが入ってないんですよね・・・ それについて、お読みくださっている方の一人から メールをいただきました。 ですので、これらを入れてみたいと思います。 100% always ↓ usually ↓ often ↓ sometimes ↓ seldom, rarely 0% never というように、neverの1つ上に入ってきます。 で、hardly (ほとんど〜ない)はどうなるのか? これは、頻度の副詞ではありません。 言うなれば、「程度の副詞」です。 hardly はよくcan とセットになりますが、 I can hardly believe him. (私はほとんど彼を信じられない) という文であれば、それは、 「10回のうち1・2回しか彼を信じられない」 という「頻度」の問題ではなくて、 「信じるという気持ちがほとんどわいてこない」 という、信じる気持ちの強さ・「程度」の問題だったりします。 でも、ややこしいのですけど、 hardly ever という熟語として使えば、seldom やrarely 同様、 「めったに〜ない」 という頻度の副詞(2語から成るので、副詞句と言うべきかもしれませんが) になるんです。 以上、最後は若干トリビアでした(笑) 潮田耕一
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