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英文法用語集

「英文法ってなに?よくわからない!」という学生の方や社会人の英語学習者の方、または保護者の方のために、英文法の学習で登場するであろうさまざまな用語を幅広くまとめ、英文法について少しでもイメージをもってもらえるようにと簡潔な説明をほどこしました!

本質的で詳細に踏み込んだ理解は文法書に譲りますが、英文法を学んでいる子どもに話を合わせたり、どの程度学習の程度が進んでいるのかをチェックするという目的程度には役に立つと思います!または、分厚い文法書にはなかなか手は出せないので、その前におおざっぱに英文法というものがどんなものか、どんな用語が登場するのか、概観したいという目的にもかなっていると思います!

品詞(ひんし) さまざまな単語を、文の中で果たす役割の違いによって分類してできた、1つ1つの単語のグループの名前のことを品詞と呼びます。中学校で日本語の文法を学ぶときや、高校で古文を学ぶ際にも同じ意味でこの品詞という言葉が用いられます。英語の品詞には、動詞・名詞・形容詞・副詞・冠詞・助動詞・前置詞・接続詞・間投詞があります。そのうち冠詞と前置詞は日本語には存在していません。冠詞は日本語中には、それに似たものすら存在していませんが、前置詞は日本語でいうところの助詞に似ています。
名詞

もの・ことを指し示す品詞です。名詞が文中で果たす役割はおおまかに4つあります。リスト化すると:

  • 主語になる
  • 目的語になる
  • 補語になる
  • 前置詞の目的語になる

の4つとなります。

ちなみにこれは、5文型という分類で英語を学習する際にはもっとも基本的なことの1つで、高いレベルを目指す進学塾であれば中2の段階で教えていておかしくないことです。

動詞 動作や状態を表す品詞です。日本語で言えば「〜する」「〜である」といった意味にあたります。おおざっぱに言って、過去形・現在形・未来形というように、文脈によって形が変化します。
形容詞

名詞の性質を説明するための品詞です。日本語であれば、形容詞はつねに「い」で終わる品詞です。かわいい、わかい、などのようにです。しかし、英語ではそのようにシンプルにはなっていません。ある程度形容詞に特有の語尾はありますが(-tive, -alなど)、例外もあるため、なかなか見た目でこれが形容詞であると決めるのは難しくなっています。

形容詞には、文の中で置かれる位置によって、おおまかに2つの用法に分類されます。それらは、限定用法と叙述用法と呼ばれます。

限定用法は、名詞の前(例外的に後ろに置く必要がある形容詞もありますが)に置かれる用法です。叙述用法は、補語として使われる用法です。

副詞

副詞は、動作・状態について、それらがどんな様子なのか、どの程度の激しさなのかを説明する補足的な役割を果たす品詞です。副詞が修飾する可能性がある品詞は、動詞・形容詞・副詞の3つで、それに加えて(これは品詞ではありませんが)文全体を修飾することがありえます。

これはべつに、1つの副詞が必ず上記の4つをすべて修飾できる、という意味ではありません。副詞によって、それぞれ修飾できる品詞は違いますし、文全体を修飾できる副詞というのは数が多くなく、どちらかといえば例外的です。

前置詞 前置詞というのは、名詞の前に置かれる、補助的な役割(日本語の助詞のような)を果たす品詞のことです。
接続詞 接続詞には2種類あって、単語と単語、句と句、節と節といった、等しい名詞の前に置かれる、補助的な役割(日本語の助詞のような)を果たす品詞のことです。
文の要素

単語を分類する方法は、品詞に分ける以外にも、文の要素に分ける方法があります。「文の要素」という考え方をしたときには、あらゆる英語の文は「主語」「動詞」「目的語」「補語」「修飾語」の5つの要素から成り立っている、と説明されます。それぞれの要素ごとに、省略記号が決められていますので、それをリスト化すると:

  • 主語=S
  • 動詞=V
  • 目的語=O
  • 補語=C
  • 修飾語=M

となります。それぞれの要素を意味する英単語の頭文字をとってきたもので、参考までに記すなら、それらはsubject(主語), verb(動詞), object(目的語), complement(補語), modifier(修飾語)です。

5文型

英語では、文が作られるパターンはおおまかに5つに分かれる、というふうに伝統的に考えられています。その5つの分類のことを5文型といいます。基本的に日本で文型が教えられる際には、この5文型という考え方で教えられます。塾・予備校でもふつう5文型が教えられています。

5つの文型には、それぞれ「第」をつけて、第1文型、第2文型、第3文型、第4文型、第5文型という名前で呼びます。

それぞれの文型がどのような構造を持っているのかを説明する際には、「主語」「動詞」「目的語」「補語」という4つの文の要素を用います。それぞれの文型をリスト化すると:

  • 第1文型=「主語+動詞」
  • 第2文型=「主語+動詞+補語」
  • 第3文型=「主語+動詞+目的語+目的語」
  • 第4文型=「主語+動詞+目的語+目的語」
  • 第5文型=「主語+動詞+目的語+補語」

となります。

不定詞 不定詞はto不定詞と原形不定詞の2種類あります。to不定詞は「to+動詞の原形」から、原形不定詞は単純に動詞の原形から成り立っています。何が「不定」なのかと言えば、どちらの不定詞も、動詞が原形になると決まっているため、「いつ」「だれが」言ったのだかさっぱり「不定」だからです。ふつうの動詞だったら、過去の動作なら過去形に、未来の動作なら未来形に、というふうに形が変化しますよね?形が変化するからこそ、「いつ」の話なのかがわかるわけです。でも、不定詞はいつでも原形だから、さっぱりわからないわけです。
動名詞 もともと動詞なのだけれども、それが〜ing形になることで、名詞のような役割も果たすようになったもののことです。特徴は、動詞の「〜する」という語尾の後ろに、名詞っぽくするために「こと」という語尾が追加されて訳される、ということです。read(読む)という動詞の動名詞形のreadingであれば、「読むこと」と訳すのが基本になります。
〜ing形 「イング形」と読む人もいるのかもしれませんが、私はふつう「アイエヌジー形」と読んでいます。動詞にing がついた形のことです。この形は可能性が2つあって、現在分詞であるか、動名詞であるか、です。
前置詞

前置詞というのは、名詞の前に置かれる、補助的な役割(日本語の助詞のような)を果たす品詞のことです。日本語で言うと助詞に性質が似ています。形が変化することは一切ない、という点と、それ1語だけでは何も意味ある語句を作ることができない、という点です。名詞の前に置かれて、その名詞とセットとなることによって、初めて意味が分かる状態になることができます。

3単現 「3人称単数現在形」という言葉を短く縮めたものです。
megafeps(メガフェップス) 動名詞しか目的語にとらない動詞(とを覚えるために、

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